インフルエンザワクチン、いつ打てばいい?薬剤師が教える予防のポイント!

「今年こそ早めに打とう」と思いながら、気づいたら流行が始まっていた——そんな経験はありませんか?インフルエンザワクチンは接種してから効果が出るまで約2週間かかります。流行する前のタイミングで接種することが、自分と家族を守る一番の近道です。今年の流行は例年よりも早そうですね。注射の予定を少し前倒しにすることや、こまめな手洗いを心がけることが重要になりそうです。

① ワクチンを打つと何が変わるの?

インフルエンザワクチンには、感染そのものを防ぐ効果と、かかった場合でも重症化を防ぐ効果があります。特に重症化予防の効果は高く、入院リスクや合併症(肺炎・脳症など)のリスクを大幅に下げることがわかっています。また自分が感染しないことで、家族や職場への感染拡大を防ぐことにもつながります。


② 接種のベストタイミングは10〜11月

ワクチンの効果が出るまでに約2週間かかるため、インフルエンザが流行し始める12月〜1月に備えるには、10月〜11月中の接種が理想的です。「毎年打っても意味ない」と思っている方もいますが、インフルエンザウイルスは毎年型が変わるため、毎年の接種が基本です。昨年打ったからといって今年は不要、ということにはなりません。


③ 特に早めの接種をおすすめしたい方

以下に当てはまる方は、重症化リスクが高いため特に早めの接種をおすすめします。65歳以上の方、小さなお子さんがいるご家庭、糖尿病・心臓病・呼吸器疾患などの持病がある方、妊娠中の方、毎日多くの人と接する仕事をしている方が該当します。


④ よくある質問

妊娠中でも接種できますか?
接種可能です。妊娠中はインフルエンザにかかると重症化しやすいため、むしろ積極的な接種が推奨されています。

副反応はありますか?
接種部位の腫れや赤み、軽い発熱が出ることがありますが、ほとんどの場合数日以内に改善します。重篤な副反応は非常にまれです。

風邪をひいているときは打てますか?
発熱や体調不良があるときは接種を控え、回復してから接種しましょう。

子どもは何歳から接種できますか?
生後6か月以上から接種可能です。13歳未満のお子さんは2回接種が基本となります。


まとめ

インフルエンザワクチンは「流行ってから打つ」では遅いことがあります。毎年10〜11月を接種の目安にして、早めに備えることが大切です。接種のタイミングや回数など、わからないことがあればお気軽に薬局スタッフにご相談ください。

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naoto