🎀 10月はピンクリボン月間。他人事じゃない乳がんのお話

10月は、世界的に「乳がん啓発月間(ピンクリボン月間)」と定められています。街中でピンクリボンのマークを見かけることが増えるこの季節に、ぜひ知っておいてほしい大切なお話をまとめました。
日本人女性の「9人に1人」がなる時代
現在、日本人女性が生涯で乳がんに罹患する確率は約9人に1人。女性のがんの中で最も罹患数が多く、年間で約9万人が新たに診断されています。年齢別では30代後半から増え始め、40代後半から60代がピーク。決して「年配の人だけの病気」ではありません。
数字だけ見ると不安になってしまうかもしれませんが、次の事実も同じくらい大切です。
早期発見なら「治癒率90%以上」
乳がんは、早期に発見できれば非常に治りやすいがんのひとつです。
- ステージ0 で発見できた場合の5年生存率:ほぼ100%
- ステージⅠ の5年生存率:約99%
- ステージⅡ の5年生存率:約95%
つまり、早く見つけさえすれば、命に関わるリスクを大きく下げられるということ。だからこそ、「見つける仕組み」を持つことがとても大切なんです。
月に1回、おうちで「セルフチェック」

セルフチェックのおすすめタイミングは、月経終了後4〜7日 頃。乳房が張りにくく、しこりに気づきやすい時期です。閉経後の方は、毎月同じ日を決めて習慣にしましょう。
チェックの3ステップ
① 鏡の前で見る
両腕を下げた状態、次に頭の上に上げた状態で、左右差・ひきつれ・くぼみ・乳頭からの分泌物がないかを確認。
② 立った姿勢で触る
指の腹を使って、乳房全体を「の」の字を描くように触る。脇の下のリンパ節も忘れずに。
③ 仰向けで触る
肩の下にタオルを入れて胸を平らにし、同じように触ってしこりがないか確認。
「いつもと違うな」と感じたら、それが受診のサインです。
40歳を過ぎたら「2年に1回の検診」を
セルフチェックだけでは見つけにくい小さながんも、マンモグラフィ検査なら発見できます。40歳以上の女性は、2年に1回の乳がん検診が推奨されています。
多くの自治体で費用の一部補助や無料クーポン券が配られているので、お住まいの市町村の案内をチェックしてみてください。
薬局でもできる、ちいさなサポート
「病気」というほどではないけれど、女性ならではのお悩みに、薬局でもさまざまなサポートができます。
- 更年期のホルモンバランスの相談 → 漢方や市販薬のご案内
- サプリメント選び → イソフラボン、ビタミンD など
- 検診について迷っている方 → 地域の検診情報のご案内
「病院に行くほどではないけれど、ちょっと聞いてみたい」そんな時こそ、薬局が身近な相談窓口になれたらと思っています。
大切な人に、この話を届けてください
ピンクリボン月間は、自分のためだけでなく、大切な人のことを想う月間でもあります。お母さん、妹さん、友人、パートナー…この記事をシェアしていただいて、「今月セルフチェックしてみない?」の一言を添えていただけたら嬉しいです。
早期発見が、未来を守ります。今月をきっかけに、ご自身と大切な人の健康を、あらためて見つめ直してみませんか
ご相談・ご質問は、いつでもハミング薬局鶴田店までお気軽にどうぞ。
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